やんちゃ寺は、 10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代の 世代も中身も本当に様々なファミリーがいます。 社会人もいれば学生もいて、仕事をしていようがしていまいが、 滋賀県に住んでいようが住んでいまいが、 やんちゃ寺ではみんなファミリーです。 というのは、 やんちゃ寺という場所は、 みんなそれぞれが、「すごい」ってなる場所だからです。...

やんちゃ寺は、どうしてはじまったかというと、 居場所がなかったり評価が画一的だったりして、 ワルぶるしかなくなっている子たちが 羽を伸ばして等身大に戻れる場所を作りたい、と思ったからなので、 やんちゃ寺は、ゆくゆくは、 さとすーが別に毎回その場におらずとも、 特定の大人が毎回必ずおらずとも、 そこに来る全ての人に居場所感が届く...

やんちゃ寺は、 この日行きますとか、 この日行きませんとか、 予約的な連絡は、全然不要です。 来れる日に来たらいいし、 自由にふらっと来たらいいです。 それは、年齢がいくつであってもそうです。 おとな側というか、 スタッフ側のような感じであっても、 やんちゃ本人側のような感じであっても、 実際、別にみんな対等で、...

やんちゃ寺は、 「生きづらいひと、この指とまれ」 という感覚です。 「やんちゃ」が対象層である民間の居場所は まだ数少ないため、 ・本当はさみしいが強がっていること ・強がっているために助けてもらいにくくなること ・その悪循環が繰り返されてしまうこと 等の問題意識へのアプローチの意味も込めて やんちゃ寺のターゲットは、「やんちゃ」なのですが、...

やんちゃ寺が提供するのは、 【居場所】と【出番】です。 これは、自殺の三要素と言われている、 ・所属感の減弱(居場所がないと感じること) ・負担感の知覚(生きていて迷惑をかけている。自分は役に立っていない。と感じること) ・自殺潜在能力(自分を傷つけることが日常的になっているなど死への抵抗感が低くなっていること)...

やんちゃ寺のいちばんの特徴は、 「尊厳」みたいなところだと思います。 当然のリスペクトが当然にある、みたいな。 それぞれが持っているそれぞれの事情や背景、 そう生きるべくして生きているその姿に対して、 根本的に、 一人前としての尊重や敬意が払われてしかるべきだと思っています。 自分と違う生き方や考え方に対して、...

さて、そんなこんなで 別の仕事でホームページを作る用事があったので、 一旦、妄想の「やんちゃ寺」のホームページを ついでに作って、ひのっちに送ってみたところ 「いいよ、やろう!」とのお返事で。 私は、場づくりとかしたことがないし、 社会福祉的なつなぎの支援経験もないので、 法人としての方針の舵取り、プロデュースのようなことを...

高校生の頃、中学生の頃、 テストがあるから与えられた勉強をしていた頃は、 教科書に載っていることは 明らかに事実であることなのだと思っていました。 26歳で改めて高校の勉強をし直したとき、 あ、 全部、仮定で過程なんや。 ということがよくわかって、 ひとまず今のところそうなっていること 今のところこの説明で矛盾がないから採択されていること...

2018年11月、1ヶ月ほどお休みを頂き、 職場から、ドイツ研修に行かせていただきました。 文科省の日独青少年指導者派遣事業です。 私たち日本団のテーマは、「青少年の居場所」でした。 ドイツでは、公的機関の支援だけでなく 民間での多様な居場所が設けられていて、 自己肯定感を育む場は多ければ多いほどよいのだということを実感させてもらいました。...

ひのっちも、さとすーも、 それぞれにたくさん仕事を持っていて、 その一つ一つに精魂込めて取り組んでいたのですが あるとき、さとすーが、 臨床心理士の仕事の関係で 関東の方に出張しました。 雨の日でした。 仕事がおわって、 駅に向かって歩いていると、 濡れた地面でつるっと滑って やんちゃな男の子が、 私の目の前で、バイクでこけてしまいました。...

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